僕が水草水槽や熱帯魚を撮影する際に工夫している10個のポイント☆

2014/09/18  2016/11/17  テクニック  閲覧所要時間: 約5

こんにちはー、朝方寒くて起きるゾエ(@zoe)です。今回は熱帯魚や水草などを撮影する際に僕が工夫しているポイントを10個紹介します。最初に言っておきますが「初心者向け」です。僕自身も初心者と大差ないので。写真に詳しい方は、ブラウザをそっと閉じるか、生暖かい目で見守ってください(笑)


はじめに、使用しているカメラのご紹介

ep2

まずは僕がいつも使っているカメラ2つのご紹介から。メインで使っているカメラのボディは「OLYMPUS PEN E-P2」です。旅行にも持ち運びしやすいカメラが欲しくて何年か前に購入したもので、いわゆるミラーレス一眼です。これにPanasonicの「LUMIX G 20mm/f1.7」という単焦点レンズを付けて使っています。

もう一つが会社からもらった古い一眼レフカメラ「Nikon D50」。こちらには「Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8」というマクロレンズをつけて使っています。

この記事も要チェック!
#079 ゾエは一眼レフカメラNikon D50を手に入れたっ!!
ということで、NikonのD50をゲットしましたー。会社で使っていたオサガリなのですが「次の仕事(コンペ)がとれたらカメラください」って言ってて、仕事とれたらホントに貰えました(…


水槽内や周りを片付け・掃除する

リリィパイプの掃除

まずはやっぱりこれですね。苔についての内容や、ゴチャゴチャしていても雰囲気のある空間であれば別ですが、基本的には撮影するモノ・場所は片付けや掃除を行ってから撮影します。誰かに見せたい・見られる写真である以上、余計なものが写らないようにしたり、できるだけ良いコンディションのものでありたいですね。


魚の撮影は目にピントを合わせる

魚撮影ピント

全身にきちんとピントが合っていれば良いのですが、魚のサイズ、カメラ・レンズ、撮影状況などによってなかなか難しい場合があります(光量が足りないのでF値を小さくしたい→ピントの合う範囲が狭くなるなど)。
その場合は目(顔)にピントを合わせて撮影すればOK。目にピントが合っていれば尾びれなどがボケていても良い感じの雰囲気に。逆に目にピントが合っていないと、ただピントが合っていない写真って印象になります。もちろん尾びれの説明をする場合などはこの限りではありませんが。


構図を考える。三分割法について

三分割法

基本構図の一つに「三分割法」というものがあります。画面を縦横に三分割し、その分割線の交点に被写体や見せたいポイントを定める撮影方法です。初心者の方や、あれこれ構図を考えて撮影するのが面倒な方(僕)は、ひとまずこの構図を意識するだけでもそれっぽい写真になりやすいです(笑)


色んな角度から撮ってみる

水槽を撮影

いつも真正面からの撮影ばかりになっていませんか?たとえば真上から、横から、斜めから、下から見上げるように、色んな角度から撮影すると並べて掲載した際にリズムが生まれます。また今まで気が付かなかった点に気づいたりと面白い発見があるかもしれませんよ。


マクロで撮ってみる

アマゾンチドメグサの花

熱帯魚や水草はサイズが小さいものが多いです。マクロレンズで撮影すると、小さい被写体でも細部までクローズアップして撮影することができます。僕が持っているマクロレンズは安物なので無理ですが、良いマクロレンズで撮影すると、かなり細部まで鮮明に映し出すことができるので面白いですよ。


下地や背景も含めて撮影する

ガジュマルの木

被写体だけでなく、背景や下地も一工夫すると良い感じの写真になります。上の写真のように被写体の背景にぼかしで水槽を入れたり、例えば木目の床、フワフワの絨毯、緑の芝生、革のソファなどの上に被写体を置いて撮影するとかね。
魚の場合には、水草が茂っている前に来たところを撮影すると緑の背景に。石や流木の前で撮影すると茶色っぽい背景になりますね。


小物を使って撮影する

フチ子さん

ADAの世界水草レイアウトコンテストではご法度のようですが、ブログなどの場合、フィギュアやその他小物を使って撮影すると、楽しさの演出や他ブログとの差別化を図れます。綺麗なビー玉やおはじきなどはアクアと相性が良さそうですね。


きちんとディスプレイしてから撮影する

水槽メンテナンスツール

ただ真ん中にポンっと置いて撮影するだけでなく、キレイに並べたり上記にあるように小物と組み合わせてディスプレイすることで、魅力が増したり、雰囲気を伝えたり、使い方・構造が分かりやすい写真になります。
例えば水槽のセットを購入した際にそのまま撮影するのではなく、中身を取り出してセット内容が分かりやすいように並べたりすると良いですね。


水草の瑞々しさを表現する

水草

水草の水上葉などは、霧吹きで濡らしてから撮影すると瑞々しくて良い感じになります。水中葉の場合も種類によりますが、水槽内に植える前の方が撮影しやすいので、まず濡らしてから瑞々しく撮影し、その後実際に植えた様子も撮影します。


写真の掲載サイズを考える。

阿蘇田楽

近年ではますますネット環境も良くなってきており、PCだけでなくスマホでも高速に通信できるようになってきました。よってブログやサイトに写真を掲載する際のサイズはある程度大きなサイズで掲載した方が見栄えが良いし、見やすいと思います。
数年前はデータの読み込み速度を上げるために小さい画像を掲載しておき、クリックしたら拡大表示。という手法をとっていましたが、今は余程大きな写真で見せたい場合を除き、その手法を使うことは減りました。

今現在このブログでは幅600×縦370(px)というサイズを基本として掲載しています。最近のPCやスマホなら見づらいってことはないかと思うのですがどうでしょうか。約1:1.618の黄金比になってます。ちなみに上の写真は熊本・阿蘇高森の郷土料理の田楽です。ヤマメとかメッチャ旨いです。


あとがき

zoeいかがでしたでしょうか。この他にも工夫ポイントはありますが、ひとまず今回は10個挙げておきます。懐事情に余裕があれば、良いカメラ・レンズ、ストロボなど機材面も充実させると尚いいですね。少しでも皆さんのブログ・サイトを更に魅力的にするお手伝いになれば幸いです。僕ももっと精進します :)

zoe
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