僕が熱帯魚や水槽の撮影に使っているカメラ・設定・撮影方法

2016/09/24  2016/11/17  テクニック  閲覧所要時間: 約6

こんにちはー。カメラ・写真を勉強中のゾエ(@zoe)です。
最近このブログのコメント欄で「カメラの設定とかどうしてんの?」と、ご質問いただきました。せっかくなので僕がどんな感じで熱帯魚や水槽を撮影しているのか、簡易的にですが撮影シーン別にご紹介します。


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熱帯魚や水草水槽の撮影に使うカメラ

Nikon D7200

まずは僕が普段使っているカメラ、レンズのご紹介。
ボディはニコンの中級機種「D7200」という一眼レフカメラです。知識は初心者レベルですが、見栄をはりたいお年頃なのでエントリー機種ではなく中級機種(笑)

レンズはキットのズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」。あと何年か前に中古で購入した「Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8」(※D無し)というマクロレンズです。ストロボやその他諸々の器材は持っていません。


熱帯魚やエビなど生体の撮り方

シャッタースピード優先(Sモード)で撮影する

シャッタースピード表現

熱帯魚やエビなどの生体は素早く動き回るので、僕はシャッタースピード優先(Sモード)で撮影することが多いです。
これはシャッタースピードを任意の速度に設定してF値(絞り)の設定はカメラに任せるモードで「被写体を動かす表現」 or 「被写体を止める表現」が可能です。


IAPLC2003 photo-credit:© Aqua Design Amano Co.,Ltd. / © Hidemasa Okuda

アクアリウムの場合は、レイアウトも魚もハッキリ写す「被写体を止める表現」にすることが多いのではないでしょうか。
しかしADA世界水草レイアウトコンテスト2003でグランプリをとった奥田英将さんの作品「蛍の情景」では、あえて魚を動かす表現にしたことで、蛍が飛び交うような幻想的な作品になっていますね!


シャッタースピードの設定は?

ラスボラ・ヘテロモルファ

使用しているレンズの種類や撮影環境によって異なるので、あまり参考にならないかもしれませんが、おとなしい〜普通に泳ぐ魚なら1/60秒以上、活発に泳ぐ魚なら1/125秒以上のシャッタースピードで、魚が動いていてもブレにくくなる(被写体を止める表現ができる)かな〜って感じです。
色々設定を変えて、自分の撮影環境にベストなシャッタースピードを見つけましょう。



大きくアップで写すならマクロレンズ

レッドファントムテトラ 濃い赤が美しいレッドファントム・ルブラ

こんな感じの、魚にクローズアップした写真を取りたいときはマクロレンズを使います。
標準レンズでは被写体にレンズを近づけて写す「接写」が難しい…というか無理?なのですが、マクロレンズであれば被写体にかなり近いところまで寄って大きく撮影可能です。
ビーシュリンプなど小型のエビもマクロレンズの方が撮りやすいです。

僕が持っているマクロレンズはAFがスゲー遅くて魚を撮るのが難しいのですが、知人が貸してくれた「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」というマクロレンズはAFが早くて魚にもシュッとフォーカスが合います。
べらぼうに高いレンズというわけでもなので(いや、結構高いけど;)Nikonユーザーのアクアリストにはおすすめ。自分でもいつか買おうと思ってるレンズです。



水景・水槽全体の撮り方

絞り優先(Aモード)で絞りを絞る

60cm水槽水草レイアウト

水槽全体やブログに載せるための作業風景などを撮るときは絞り優先(Aモード)で撮ります。これはF値(絞り)を任意の設定にして、シャッタースピードはカメラに任せるモードです。F値の設定を変えることで、レンズを通る光の量を調節します。

F値が小さい(開放する)ほどピントの合う範囲が狭くなり、F値を大きくする(絞る)とピントの合う範囲が広くなります。
水槽全体、とくに水景・レイアウトは、前景〜後景までしっかりピントを合わせたいのでF値を大きめに設定して撮影しています。


水槽の写り込みに注意する

水槽に自分が写り込んでしまっている 水槽に自分が写り込んでしまっている

正面から水景を撮るときは特に、水槽前面にカメラを構えた自分や家具などが写り込みやすいので黒っぽい服を着る、微妙に角度を変えるなどで対応。
部屋の明かりを消して水槽以外を暗くするのも有効ですね。ただし暗い所だと手ブレしやすくなってしまうので三脚の使用を推奨します。
僕は使ったことないですが「忍者レフ」ってアイテムも使えるかもしれません。



作業風景・小物などの撮り方

メンテナンスツール

絞り優先(Aモード)で絞りを開ける

作業風景や小物などを撮影するときも水景と同じように絞り優先(Aモード)で撮りますが、今度は被写体の周りや後ろの余計なものが写らない(ボケる)ようにF値を小さく設定(絞りを開ける)して撮ります。

その他とりあえず全体にピントが合うように撮っておいて、あとから必要に応じてレタッチソフトで不要な部分をボカしたりなんかもします。



できるだけ明るい場所で撮影する

撮影場所を移動可能な場合は、できるだけ明るい場所で撮影。
フラッシュの光を真正面から当てると影が強く出過ぎてしまい、いかにも素人っぽい感じに写ってしまうので基本的にフラッシュは使いません。
敢えて影を強く出す表現もありますが、上級者向けなので避けた方が無難。

ストロボがあるなら天井や壁に反射させて、光を回り込ませるようにすると影が良い感じにやわらいで自然な明るさになります。


画像のレタッチ

Photoshop & Lightroom

ブログに載せる画像は、必要に応じてPhotoshopまたはLightroomでトリミング、明るさ・色調補正などのレタッチを行っています。どうせなら綺麗な写真や、分かりやすい写真をブログに載せたいですからね。

色かぶりが気になるとか、明暗の差があるシーンで設定がイマイチ難しいなどの場合はRAW(+JPG)で撮って後で補正したりしますね。ちなみに僕は撮影より、レタッチの方が本職だったりします(笑)

あ、Photoshopはお金がかかるからちょっと…という方は「GIMP」を使うと良いかもしれません。Windows、Mac両方に対応した無料で使える画像編集、加工ソフトです。

Adobe Photoshop CC
GIMP


番外:スマホやコンデジじゃダメなん?

iPad mini2で撮影 iPad mini2で撮影した写真

一眼レフカメラカメラなんて高くて買えねーよ!って、思った方はいませんか?
一眼使っててこう言うのもなんですが、ブログに載せるちょっとした写真だったらスマホのカメラやコンデジでも全然OKだと思いますよ。上の写真も一昔前のiPad mini2で撮影したものです。
個人的には画質が悪いな〜って感じてしまうのですが、とくに気にならない方は気にならないでしょう。iPhone6SとかXperiaの新しいモデルだったらもっと画質が向上しているでしょうしね。

っていうかスマホって普通に買ったら10万円近くするよね。それ、エントリー機種とか旧モデルの一眼レフカメラが余裕で買える値段だからねッッ!


あとがき

zoeいかがでしょうか。あくまでも「僕はこんな方法・設定で撮ってます」ってことで、ゆるーく見てもらえると幸いです。本当はもっと奥深いし高度なテクニックが色々あると思うので、引き続き勉強したいと思います :)

zoe
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